これは、スペイン南部以外のほとんどの地方にあり、材料に多少の差があるものの、ドンキホーテの時代から受け継がれてきた、冬場のスペイン伝統料理の一つなんです。
日本で言うと「おでん」かな? とっても身体が温ま冬にぴったりの煮込み料理です。おでんには熱燗、スペインのおでん、「コシード」には赤ワインがぴったり、とても温まります。
<材料>
( 野菜) ジャガイモ、人参、キャベツ、
その他冬野菜なら何でも〜大根、かぶ、カリフラワー、モロッコいんげん、セロリ等
(豆類) 普通はガルバンソー(ひよこ豆)を使う
日本でも大手スーパー、デパートにあるが、どうしてもなければ白いんげん豆などでも。
豆は水で一晩もどしてゆでておく、又は茹でた瓶詰め・缶詰など
(肉、腸詰類) チョリソー(腸詰)モルシージャ(血入りソーセージ)ベーコン、鶏肉
骨付き肉(豚でも牛でも、鶏でも) あるいはひき肉の肉団子なども良い
* 日本ではチョリソー類は手に入りにくいので、サラミ、ウインナーなどで
(調味料)
パプリカ(辛くないもの)
「だし」が足りないときは鶏のブイヨンなどを加える
塩が足りない時は(塩) スペインの腸詰やブイオンは塩分が多いので塩味を確かめてから入れること
<作り方>
@ ジャガイモ・人参など〜大きな鍋に水を張り、野菜の皮をむいてなるべく丸ごと入れる。大きすぎたら半分くらいに切る。
キャベツは大きく手でちぎる。腸詰などもなるべく丸ごと、これは食材の味がスープに全部出てしまわない為。
A 野菜が茹ったら、肉・腸詰類を入れて煮る。(鍋に入りきらなかったら、野菜類をタッパーなどに除けて)
これを食べる分だけ、一口大に切り、煮込む
以上、チョー簡単コシードの出来上がり!
これは冬場冷蔵庫で1週間は持ちます。このスープに折ったパスタを入れたり、残りご飯を入れて煮て食べても おいしい!
又良く煮えたジャガイモ、人参、ガルバンソーをフォークの背でつぶして、塩、酢、オリーブ油(なければサラダ油)を掛けて食べると「温野菜のサラダ」になります。
つまり、一つの鍋で煮込み、スープ、雑炊、サラダ、と何種類もできてしまう「すぐれもの」なのです。
スペインでは、一回の食事が普通コース仕立てになっているので、このコシードも一皿目スープ、二皿目肉と野菜、ガルバンソーなどと別々に出てきたりするが、日本人の場合は? 答え〜気にしない!
でも、別々にしたほうが品数が増えますよね。
そして、作りたてよりも、2日目以降のほうが見栄えは悪いけど、味がなじんでおいしいです♪
ホームパーティーの前日に作っておけば、当日とても楽ですよね?
* スペイン料理らしく作るにはパプリカとガルバンソーは必須!
寒い夜、お友だちや彼と暖かいコシードで、ワインの乾杯はいかが?あなたの株が上がること必須です♪
ワインを買いに行くのも寒いし、重いし・・っていう方は、最近はインターネットのお陰でワイン通販もあるんですね?スペインワインも選べます.
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